初テント泊ツーIN能登 其の五
うぅん、昨夜はよく眠れませんでした。銀シート1枚ではコンクリートの上では少々辛いです。仰向けなら問題ないのですが、寝返りが打てません。こりゃ要改善だな。
←昨日の寝床
←スカブもびしょ濡れ
そんなわけで、6時に目が覚めました。しかし、今日の出発予定は10時です。まだ、皆夢の中。仕方がないので、昨日食べきれず手を付けてなかったお寿司と手に入れた海洋深層水で朝ごはんです。
←富山といったらます寿司
朝ごはんを食べ、寝袋に潜り時間を潰していると皆さん起き出した様子です。オバQさんも朝ごはんはお寿司でした。じんさんは、海洋深層水でコーヒーを入れて飲むという野望を遂行しています。味が違う、美味いとご満悦です。
←参加賞第2弾
しばしまったりした時間を過ごし、時間が掛かるであろう撤収作業にかかります。雨が降っていますが、屋根の下なので問題なし。順調に片付け終わり、思った以上に早く出発準備完了してしまいました。
←見納めね
折角なのでどこか観光でもして行こうと情報誌を見ていると「日本三大仏」の文字が。ということで、高岡市内観光決定。最後に能登半島をバックに記念撮影して、2日間お世話になったキャンプ場をあとにしました。
1 高岡市内
に入ると、車線中央に線路が埋め込まれています。そして前方からなにやら赤い物体が。慌ててカメラを取り出し、カシャ!
←なんか来るよ?
←か、かっこいい!!!
富山市内なら、富山ライトレールがあるのは知っていたのですが。高岡市内にもあるなんて知らなかったです。万葉線っていうらしい。うぅん、乗ってみた~い。しかし、今回は我慢です。また機会があれば是非。
←奈良、鎌倉、そして
←鋳物発祥の地なんだぁ
←古き良き町並み
←趣のある建物の前で
←赤レンガの前で
で、3大大仏になっている高岡大仏を見学したり、鋳物の発祥の地ということで古き町並み等を観光しました。思った以上に見所がありやや時間オーバーです。
←巨大な廃墟が
思った以上に距離があったのね。1時間ほど掛かり一番混みそうなお昼時に到着です。
2 麺屋 いろは
富山に来たなら、これを食べなくては意味がないと言われるほど有名な黒ラーメン。席が空くのを今か今かと待ちます。そして席に着くなり、
「黒ラーメン3つ、ライス3つ。」
と注文。ラーメンが運ばれてくるまでの間を利用して、結果報告をし合います。なんのって?それは、今回の企画「1万3000円で2泊3日を過ごす男達」です。
結果は?
←やったー1番!!
オバQさんが、食事代を出してしまうと帰りの給油が出来ないということでリタイア。リタイアが出たということで、ここで終了です。じんさんもギリギリ、自分は3000円ほど残っていて1位でした。勝因は?それは、2人はヘビースモーカーだったからです。
盛り上がっていると、お待ちかねの黒ラーメンが
←旨そう!
←この色
←いただきます~
いやぁ、とっても美味しかったです。太麺の縮れ麺に黒醤油がよく絡んでほんと美味いです。この位しか感想が述べられない自分は、やっぱりグルメレポは無理だな。あまりにも好みの味だったので、企画も終了した事だしとしっかりお土産購入してきました。
さて、これで全工程終了です。あとは、本当に帰るだけです。雲行きがかなり怪しくなってきたので、近くのGSで給油を済ませレインスーツを着込みます。
←日本海またな!
最後にもう一度海沿いをと進みましたが、雨も激しくなり仕方なく断念し、北陸自動車道魚津ICから高速へ。途中抜いて行ったフォルツァに火をつけられ、追いかけていくじんさん。あとに続くふたり。気持ちハイペースだったのか2時間足らずで、上信越道小布施PAに到着です。
←お疲れ様
←乾杯!!!
←あなたのために
ここで、美味そうなソフトクリームで乾杯。またの再会を約束して、ふたりと別れました。雨も上がり快調に走っていたのですが、東部湯の丸SAで最後の給油をしていると激しい雨が。最後まで雨に悩まされました。二人と別れ、200キロ。疲れた体に鞭を打ちながら、なんとか19時過ぎに無事帰還しました。
総走行距離 441.1キロ 燃費28.3キロ/リットル
3日間トータル 1317.2キロ 燃費 30キロ/リットル
天気にはホント悩まされましたが、よく走りました。3日間走り通しでしたが、事故やトラブルもなくほんと楽しいツーリングになりました。初めてスカブで足を踏み入れた県が(岐阜、富山、石川、新潟)と4県も。山も海も思いっきり走りました。キャンプも初体験できたし、楽しかったです。
こんなツーリングはそうそう出来ませんが、また機会があれば是非チャレンジしてみたいです。こんな企画をしてくれた、じんさん本当にありがとうございました。危なっかしい走りを終始見守ってくれていたオバQさんもありがとうございました。本当に2人には感謝してます、また機会があれば誘ってくださいね。
本当に一生記憶に残るたのしいツーリングでした。